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ディルマ紅茶セミナー Tea Maker’s Story

 11月18日、ザ・リッツカールトン東京(東京都港区)にて、総本部賛助会員のワルツ株式会社(ディルマ紅茶日本総代理店)は、スリランカのテロワールを表現した最新の紅茶シリーズ「セイロンティー・ジャーニーシリーズ」の紹介、また、ディルマ本部より二代目CEOのディルハン・C・フェルナンド氏を招聘し、世界100カ国以上で愛飲されるディルマの事業内容や社会的取組みを説明するとともに、料理やスイーツ、カクテルとの様々な可能性を既存ユーザーやホテル関係者に紹介しました。

 1985年、創業者のメリル・J・フェルナンド氏は、スリランカで初めて茶葉の栽培から収穫、製品化までを一貫して行い、各国へ直接製品を届けるビジネスモデルを確立しました。また、紅茶産業の持続性を考慮し、収益の15%を学校や病院の建設、奨学金や給食の提供等、地域社会のサポートに拠出し、近年では茶園でのバイオ炭を使用した持続可能な土壌づくり、生物多様性の保護や回復といった取り組みを進めています。

 本セミナーには、宇都宮会長、大西理事長、沼尻海外交流委員長、川端事務局長、東京地方本部小濱雅説広報部長、東京地方本部会員でスリランカ人シェフのサンパット・バンダラ氏の6名が参加しました。
 受付での紅茶のモクテルドリンクから始まり、複数のスリランカ産紅茶の試飲、料理とのペアリングはまさにティーガストロノミーそのものでした。また、ゲストバーテンダー(Bar Landscape 松尾氏)によるティーミクソロジーはこれまでにない新しい体験となりました。
 今回のディルマ紅茶セミナーは、料理やスイーツとのペアリングだけではない、紅茶の無限の可能性を感じ取ることができた素晴らしい体験となりました。


ディルハン・C・フェルナンド氏

茶園ごとの試飲

スイーツと紅茶のペアリング

セミナー会場の様子

ディルマCEOディルハン氏(中央)、ワルツ株式会社片桐社長(右端)とともに