第97回地方代表者会議・第91回理事会

　3月25日13時30分より、総本部役員および全国の地方代表者・各委員会委員長による第97回地方代表者会議、15時からは外部理事も加わり第91回理事会がJCビル（東京都港区）にて開催されました。
　会議開催前には、協賛企業のカネカ食品様より取扱商品（フランス産クラフトシードル、オランダ産チーズ、直営牧場の乳製品）のご紹介がありました。
　地方代表者会議では、冒頭の宇都宮会長挨拶の後、能登半島地震の犠牲者の方々と当協会の物故者の皆様に対して黙祷を行いました。その後、会議では4つの議題が審議されました。
　能登半島地震の義援金については、川端清洋事務局長より、改めて各地方本部および総本部、JCビルディングの義援金金額が報告され、北陸地方本部の小西謙造会長より全国の会員の皆様にお礼が述べられました。続いて、各地方本部会長による活動予定の報告があり、宇都宮会長と沼尻海外交流委員長からは、10月に開催されるWORLDCHEFSシンガポール世界会議について、現在のトーマス・ググラー会長の退任およびWORLDCHEFS新会長選挙の報告がありました。また、宇都宮会長および川端清洋事務局長より、65周年記念史の製作について、その目的やテーマ等の詳細説明の後、4月以降順次製作を進める旨の報告がありました。すべての議題は承認され、地方代表者会議は終了しました。
　続く理事会では、以上のことに加え、理事の一部変更として、北陸地方本部小西会長の辞任、北陸地方本部新会長および新理事の候補として大﨑新仁氏、関東総合地方本部新会長および新理事の候補として福士誠氏の紹介がありました。また、各委員長からは令和6年度の事業計画案、川端事務局長より令和6年度の収支予算案の説明がありました。また、川端事務局長より「電子帳簿保存法」で書かれている「電子取引データ保存」について、令和6年1月より完全義務化となる説明があり、電子取引される書類は電子的に保存する義務があるとし、新しい事務処理規程が承認されました。さらに、北海道地方本部では、会員の高齢化および減少から、昨年、苫小牧支部および名寄・士別支部が解散したことの報告等がありました。
　理事会におけるすべての議案は承認され、最後にお越しいただいた外部理事の皆様全員から御挨拶をいただき、数時間におよぶ会議は無事に終了となりました。
　次回の第98回地方代表者会議・第92回理事会は、令和5年度の事業報告、会計報告等、5月21日に同じJCビルにて開催予定となります。
　関係者の皆様、お疲れ様でした！

第91回理事会の様子

宇都宮会長による冒頭挨拶

協賛企業 カネカ食品の輸入クラフトシードルの紹介

限定生産チーズと直営牧場による乳製品の紹介

新理事候補の大﨑新仁氏（北陸地方本部）

新理事候補の福士誠氏（関東総合地方本部）

会議の様子