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第46回技能五輪国際大会 WorldSkills Competition 2022 Special Edition

WorldSkills Competition 2022 Special Edition
WorldSkills

 令和3年9月に中国・上海において開催が予定されていた第46回技能五輪国際大会(主催 WorldSkills International)は、新型コロナウイルスの影響により中止となり、Special Editionとして世界15カ国での分散開催となりました。世界各国で開催される今回の大会には57の国と地域を代表する1,000人以上の競技者が参加します。
 西洋料理職種は、スイス・ルツェルンにて、10月23日から26日まで4日間メッセ・ルツェルンにて開催。当協会は日本代表としてこの国際大会に参加する上田那月選手(国際調理製菓専門学校)のサポートのために職種別分科会を立ち上げ、選手の所属する国際調理製菓専門学校と連携し、これまで複数回の強化訓練および分科会会議を開催してきました。
 9月13日は、JCビル地下のマリンルームにて、通訳者やエキスパート、職種別分科会員が参加し、これまでの集大成として強化訓練と分科会会議が開催されました。強化訓練では、前回大会の魚料理の課題を参考に、2種類の調理法を使った魚料理の訓練をすることになりました。分科会会議では、中央職業能力開発協会の選手強化委員会から講師を招聘し、大会の基本情報や競技の評価基準等、技能五輪国際大会について多角的に学ぶセミナーを開催。選手だけでなく、分科会員にとっても学ぶことの多い充実した内容でした。
 いよいよ本番まであと少し。上田選手、上位入賞を目指してがんばってください!!


職種別分科会メンバーと中央職業能力開発協会の関係者

西洋料理職種日本代表の上田那月選手

強化訓練の様子

鯛のポワレとヴァプール、2種のブールブランソース

これまでの訓練状況を報告する石井指導官

職業能力開発総合大学校の菊地教授によるセミナー