国際ジャッジセミナー フィリピン・マニラ



 8月6日にフィリピン・マニラで開催されたWORLDCHEFS公認のジャッジセミナーに岩崎勇海外交流委員長と東京地方本部の三浦健史氏(ザ・プリンス パークタワー東京/東京プリンスホテル 総料理長)が参加しました。
 このセミナーは全日本司厨士協会が加盟する世界司厨士協会連盟(WORLDCHEFS)が公認する国際料理コンクールの審査員養成セミナーです。今回はアジアエリア地区会長のリック・ステファン氏が講師となり、モルディブ共和国・シンガポール共和国・大韓民国・中華人民共和国・マレーシア・フィリピン共和国・日本から女性シェフ5名を含む25名が参加しました。講義は朝9時から17時まで400ページにもおよぶパワーポイントを使い、質疑応答を行いながらのハードな内容となりました。国際料理コンクールの審査全体のガイドライン、ホットキッチン競技の基本ルールと審査ポイント、各競技カテゴリーの審査ルール、国際審査の歴史的な背景や各カテゴリーの公認審査員になる手順等について詳しい説明が行われ、セミナー後には修了証明書が授与されました。
 翌日、8月7日には実地訓練としてフィリピンシェフ協会が主催する The Philippine Culinary Cup のヤングシェフ部門(25歳以下)ホットキッチン競技に研修生として審査に参加しました。この大会は今年で10回目となる大規模な国際料理コンクールで、マニラのSMXコンベンションセンターで開催されました。審査員は総勢40名。日本からの2名の研修生は、4名の公認審査員に指導を受けながら15チーム×3回の計45チームの審査に参加しました。時間制限の中、いかに効率よく採点していくかを実戦で研修し、試食審査の重要性等、非常に多くのことを学びました。また、英語をネイティブに話す審査員が多く、審査員同士での意見交換や競技後に選手に講評する際にも高い英語力とコミュニケーション能力が必要であることを痛感しました。
 今回、現行の審査方法の理論と実践を学べたことは非常に大きな収穫となりました。


ジャッジセミナーの参加者


講師のリック・ステファン氏
(WORLDCHEFSアジア地区会長)


修了証明書を授与された岩崎委員長と三浦氏
中央は講師のリック・ステファン氏


実地訓練で審査に参加した
The Philippine Culinary Cupの様子