第25回世界料理オリンピック AJCA National Team

第25回料理オリンピック
 1900年にドイツ・フランクフルトにて第1回大会が開催されて以来、100年以上の歴史がある国際料理大会「世界料理オリンピック」Culinary Olympicsは、ドイツシェフ協会が主催する世界司厨士協会連盟(World Association of Chefs Societies、通称WACS)公認のものであり、4年に1度開催されています。
 全日本司厨士協会(All Japan Chefs Association)からは、1972年の第13回大会より毎回ナショナルチームが出場をし、第25回大会(2020年2月14日〜19日)には関東総合地方本部の会員がAJCAナショナルチームとして出場します。また、個人部門には首都圏だけでなく各地方からも出場を予定しています。

2016年の前回大会の様子

【ナショナルチーム】

キャプテン 西山 恭正 YASUMASA NISHIYAMA 横浜ロイヤルパークホテル
調理部副部長
チームリーダー 毛塚 智之 TOMOYUKI KEZUKA 株式会社パレスエンタープライズ パレスホテル大宮
総料理長
チーム 岩﨑 浩実 HIROMI IWASAKI 横浜ロイヤルパークホテル
調理部ベーカーペストリー課長 ペストリーシェフ
チーム 村田 貴之 TAKAYUKI MURATA 横浜ロイヤルパークホテル
調理部宴会調理課長 コールセクションシェフ
チーム 當間 元 HAJIME TOMA 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
料飲部調理宴会ホット 宴会アシスタントシェフ
チーム 櫻井 健太 KENTA SAKURAI Daiwa Royal Hotel THE HAMANAKO
調理部洋食担当
ヘッドコーチ
髙橋 明 AKIRA TAKAHASHI 横浜ロイヤルパークホテル
取締役調理部長 総料理長
サポートシェフ 門口 健治 KENJI KADOGUCHI 横浜ロイヤルパークホテル
調理部宴会調理デコレーターシェフ
サポートシェフ 小柏 進 SUSUMU OGASHIWA 株式会社ミリアルリゾートホテルズ ディズニーアンバサダーホテル
調理部レストラン調理課 統括料理長
サポートシェフ 石川 幸子 SACHIKO ISHIKAWA カゴメ株式会社 イノベーション本部 素材開発部
Sachiko Ishikawa WORLD CARVING 主宰 カービング講師


ナショナルチーム強化訓練3


ナショナルチーム強化訓練3

 7月21日・8月11日、ナショナルチームの競技であるレストラン オブ ネーションズの訓練を行いました。
 9月15日には、メニューについての最終検討を行い、前菜・メイン・デザートの3アイテムのメニューを決定しました。また、今大会からの新競技シェフズテーブルについても協議を進めました。岩崎勇海外交流委員長からは、ドイツシェフ協会へ質問したことの回答の報告があり、食材や調理備品の詳細をチーム全体で情報共有しました。
 9月22日は、提出するメニューについて、メンバー全員で再度確認し、日本らしい食材の特色の表現を加えたり、一般的で分かりやすい表記にしたり、と最終的な修正を行いました。
 シェフズテーブル競技の課題についても、具体的なレシピをディスカッションし、各パートの役割に分かれて試作。味はもとよりアシェットの選定、ドレッセのバランスと色合い等を検討しました。味覚での日本らしさと表現を取り入れると共に、味覚のインパクト、提供料理のトータルなバランスを確認する事ができました。次回より、シェフズテーブルのプレゼンを想定して、大皿・個々盛りを全て実際にサービスしていく予定です。



横浜の国際フード製菓専門学校での訓練の様子


選手全員にドイツ・ヴォストフ社(WUSTHOF)
から贈呈されたナイフ
個人部門の出場選手による訓練(京滋地方本部・関西地方本部エリア)

 8月26日、学校法人大和学園京都調理師専門学校にて、個人部門選手4名(京滋地方本部:桐山均選手・入江賢作選手・遠藤重伸選手、関西地方本部:塩貝龍太選手)の訓練を行いました。指導は、占部韶二郎個人部門コーチ、京滋地方本部の西稔史会長他役員の方々、髙橋明ヘッドコーチ、毛塚智之チームリーダーで、並んだ各選手の作品を前に実践的なアドバイスと意見交換が行われました。宇都宮久俊会長も会場に来られ、本番まで半年を切る中、選手役員ともに良い緊張感を持ち準備を進めております。


個人部門の出場選手による訓練(西日本地方本部エリア)


 西日本地方本部所属の3名(天川伸也・鈴木智宏・舟木慧選手)が、第25回世界料理オリンピック個人部門Culinary Artの訓練をホテルニュー長崎にて行いました。指導は個人部門の占部韶二郎コーチと川端明国内審査委員です。
 各選手が早朝より準備した展示作品(フィンガーフード4皿、5コース5皿)を講評する形で進められ、作品とクロスの調和や小皿の在り方、メニューボードの表記、しっかりとしたゼリー掛けについて等、多方面から講評が行われました。
 8月には京滋地方本部エリアに所属する選手による訓練が予定されています。皆さん、通常勤務とは別に時間を作り、より高いステージを目指して日々訓練に励んでいます。がんばってください!




占部コーチによる講評


選手全員の試作を展示し テーマや作品構成を講評




ナショナルチーム強化訓練2


 6月9日にミーティングを行い、6月23日、7月7日とトレーニングを進めてきました。協賛企業各社より食材の協力をいただき、本格的にレストラン オブ ネーションズ競技を想定した訓練を行っています。午前中に仕込みを行い、午後より温製オードブル、メインディッシュ、デザートを作成。テイクオーダーの人数を読み上げて、順次、異なる人数かつタイミングをずらしながら、訓練しました。
 7日には、宇都宮会長、関東総合地方本部の福士理事長が参加し、宇都宮会長からドイツ・ヴォストフ社協賛のナイフセットが全選手に渡されました。また、宇都宮会長と福士理事長の他、訓練会場の国際フード製菓専門学校廣瀬道校長、益田秀明先生にもお客様になっていただき、本番さながらに料理説明を行い、試食していただきました。
 今後も、大人数・少人数のオーダーを織り交ぜたトレーニングを繰り返し行っていきます。




練習の様子


ペストリーシェフによるデザート作成


ドイツ・ヴォストフ社から選手全員に
ナイフセットの協賛





ナショナルチーム強化訓練


 5月19日・26日、横浜の国際フード製菓専門学校にて、ナショナルチームのホットキッチン競技 Restaurant of Nationsの試作を行いました。食材の協賛企業も決まり、今回はいくつかの食材を実際に取り入れての試作です。当日は110名分のコースメニューに使う食材の選定と競技時間を考えたオペレーションの検討を行いました。
 今後はさらに詳細な調理スタッフの役割分担と調理に使う機材の選定を早急に進めます。













ナショナルチーム ミーティング報告


 4月14日、横浜ロイヤルパークホテルにて、世界料理オリンピックに出場するナショナルチーム10名、関東総合地方本部福士理事長、占部国内審査委員長が参加してミーティングが行われました。
 髙橋ヘッドコーチより、ナショナルチームおよび個人部門に出場する選手の参加登録の完了報告や競技日の確認があり、今後の練習会のロードマップ、現段階でのホットキッチン競技Restaurant of Nationsと新しく導入されたChef’s Tableの料理内容について説明がありました。また、門口シェフからは、Chef’s Tableにて展示する、ショーピースの現状の製作状況とデザイン案が提出され、占部国内審査委員長からは、世界料理オリンピックの国際審査基準について詳しい説明がありました。
 会議では、選手各自の役割分担、現状での疑問点等についてディスカッションを行い、活発に意見交換することができ、最後に髙橋ヘッドコーチは「疑問を持ったらとにかく口にして、ナショナルチーム全体で考えて行きましょう」と締めくくりました。
 次回は5月12日、横浜の国際フード製菓調理専門学校にて約10時間の調理訓練を実施する予定です。






合同ミーティング


 3月3日、ナショナルチームと個人部門に出場する選手が集まり合同ミーティングを開催しました。会場となった学校法人誠心学園国際フード製菓専門学校(神奈川県横浜市)は、これからナショナルチームの競技訓練の場所となります。
 ミーティングでは、宇都宮会長の挨拶から始まり、関係者によるルクセンブルクでの国際料理コンクールWorld Cup視察の様子やシュトゥットガルトの現地情報が詳しく紹介されました。
 西山キャプテンと毛塚リーダーからは、競技作品の傾向やフードロスを意識した調理場について、また、和に固執し過ぎない、各国の審査員が分かる味にすべき等、実践的な話がありました。髙橋ヘッドコーチからは、選手の競技日、宿泊するホテル、仕込みの調理場や現地での食材調達等について、映像を使いながら説明がありました。さらに、毛塚リーダーから海外の大会を視察して「日本チームは技術力では劣っていないので十分戦える」と、力強いコメントをいただきました。占部国内審査委員長は、過去2回の料理オリンピックでの審査員の経験から、衛生検査、作業態度やフードロスといった様々な角度からの審査方法について説明がありました。
 現地情報、ナショナルチームの訓練場所等、戦う準備はこれで万全です!

Going for gold medals!




ナショナルチーム


宇都宮会長より挨拶


関東総合地方本部 唐澤副会長より挨拶


髙橋ヘッドコーチによる進行


西山キャプテンからWorld Cup視察報告


World Cupでの展示作品の解説


協賛ロゴを入れる前の
選手用シェフコートの説明


大会期間中、仕込み作業をする調理場


現地の野菜情報


現地の肉や魚情報


占部委員長から審査についての説明


西村常務理事から参加心得について


ナショナルチームと個人部門選手





抽選会


 ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州の工業都市シュトゥットガルトで、ナショナルチームの競技日抽選会が開催されました。日本からは岩崎海外交流委員長ら役員と髙橋ヘッドコーチや西山キャプテンを含む6名で参加。会場はバロック様式の宮殿(現在は州庁舎として利用)で、主催団体のドイツシェフ協会Daniel Schade副会長の挨拶でスタートしました。なお、特別ゲストとしてリオのオリンピック体操(鉄棒)の金メダリストFabian Hambühen選手と同じく体操(床)のTabea Alt選手が参加し抽選会を盛り上げました。
 抽選の結果、日本は大会初日の2020年2月15日に「ホットキッチン競技」を行い、大会3日目の2月17日に今大会から導入される「シェフズテーブル競技」を行うことになりました。
 一行はこの後、大会期間中に使う準備用のキッチンの確保や宿泊施設の確認を行い帰国予定。3月3日には国内の練習会場として利用させていただく学校法人誠心学園国際フード製菓専門学校にて、ナショナルチームと個人部門に参加する選手による合同ミーティングで今回の報告を行い、いよいよ本格的な練習がスタートとなります。
 本番まで残り1年です!


新宮殿Neues Schlossでの抽選会
(c)2019 Messe Stuttgart






キックオフミーティング


 2018年12月3日、関東総合地方本部(会長:深見進)から第25回世界料理オリンピックに出場する10名のナショナルチームと宇都宮会長をはじめとする日本チームの組織委員会役員、関東総合地方本部を構成する12県本部会長、また大会本番まで練習会場として施設をお借りする学校法人誠心学園の廣瀬校長等、総勢34名によるキックオフミーティングがJCビルディング地下のマリンルームにて行われました。
 髙橋明ヘッドコーチの開会宣言の後、宇都宮会長、続いて今大会の出場チームの総監督でもある深見会長や西村常務理事、岩崎海外交流委員長から経験談を交えた激励の挨拶がありました。西山キャプテンと毛塚チームリーダーからは、11月にルクセンブルクで開催された国際料理コンクール「ワールドカップ」に岩崎委員長とともに視察した際の報告がありました。この大会は世界料理オリンピックの競技内容と似たところが多く、また世界各国の実力を知る上でもチームにとって非常に有益なものとなりました。
 選手および役員の集合写真撮影の後には、ナショナルチームと役員に分かれてミーティングを行いました。ナショナルチームでは、髙橋ヘッドコーチから「我々は勝つために集まっています。目標は金メダルです!」と、選手の士気を鼓舞する話があり、各選手からはチームメイトとしてお互いを知ってもらうために自己紹介を行いました。

 大会本番まで残り438日。

 いよいよチームでの練習も始まります。
 また、来年2月にはドイツ・シュトゥットガルトにて会場内の競技場所の抽選と説明会が開催され、大会期間中に使用する調理場、選手の宿泊先の確認等を現地で行う予定です。
 なお、ナショナルチームとともに世界料理オリンピック個人部門に出場する選手は以下の10名です。


【個人部門】

小柏 進  ナショナルチーム サポートシェフ(関東総合地方本部)
石川 幸子 ナショナルチーム サポートシェフ(関東総合地方本部)
塩貝 龍太 ホテルグランヴィア大阪(関西地方本部)
桐山 均  ホテルボストンプラザ草津(京滋地方本部)
入江 賢作 クサツエストピアホテル(京滋地方本部)
遠藤 重伸 京都ブライトンホテル  (京滋地方本部)
和田 将司 高知共済会館(中国地方本部)
天川 伸也 鹿児島サンロイヤルホテル(西日本地方本部)
鈴木 智宏 ホテルニュー長崎(西日本地方本部)
舟木 慧  情熱の千鳥足CARNE(西日本地方本部)





【ナショナルチーム】
前列左から岩﨑 浩実、門口 健治、毛塚 智之(チームリーダー)、西山 恭正(キャプテン)、石川 幸子、
2列目左から櫻井 健太、小柏 進、當間 元、村田 貴之、髙橋 明(ヘッドコーチ)


キックオフミーティングの様子


宇都宮会長より冒頭の挨拶


深見総監督より激励の挨拶


髙橋ヘッドコーチより開会宣言


ルクセンブルクでのワールドカップ視察報告


ミーティングに参加した全員で記念撮影
国際フード製菓専門学校 新日本ウエックス New Zealand King Salmon 髙瀬物産 日本産業
フレッシュ青果 新田ゼラチン